42|のしについて語ろう!!
無職161日目。6月30日。

朝、納品する本を作っていた。
昨日映画を見に行けなかったので、11:40の映画を見に渋谷に出かける。ツタヤでチケットを買ってNさんと待ち合わせをしてシネマライズに行く。行くと、次回の上映は13:30くらいだと告げられる。自分は一体なんの時間をみていたんだろう。仕方がないので人間関係でお昼ご飯をとる。
お昼ごはん、スープランチセット、アイスコーヒー、人間関係にて。
無印良品やロフト、そのあたりをうろうろと見て回って時間をつぶして映画をみる。『ぐるりのこと』。いろいろと思うところもある。リリーフランキーは素敵だったし、男の人だった。木村たえは女の人だった。外に出るともう16時近かった。一気に一日が終わりに傾いて、曇っていたはずの渋谷は晴れ間が出ていた。
中目黒のとんかつやが映画に出てきていて、Nさんが好きだというとんかつやの話になり、そのまま中目黒にいってとんかつを食べる。
晩ごはん、豚トロ丼。
今日一日はほとんど仕事をしなかった。ひさしぶりの休みだという気がした。何も考えず、責任からも解放されるような日が必要だとすごく感じる。映画は、自分を自由にしてくれる気がする。その席に座っている間は、自分は自分から抜け出して行くような気がして良い。
豚トロ丼を食べたら脂っこすぎて気持ちが悪くなってしまった。豚珍館の豚汁が愛しかった。家に帰ってすぐに寝た気がする。今日は何もしない一日だった。そして6月も終わった。残っているものも多く、自分を少し苦しめたりもしている。世の中は甘くはないようである。
無職160日目。6月29日。
本当は朝早く起きて、映画を見に行く予定だったんだけれど、2度寝してしまって11時くらいまで寝ていた。
日中はWEBの修正なんかをやっていた気がする。
お昼を大分すぎて、かなりおなかが減ってきたので、外に食べに出ようと提案してNさんと一緒に周辺を探しまわるが、どこもあいていない。16時という時間は、休憩である事が多い。下井草にはご飯屋さんが少ないのかもしれない。行きたいなあと思っていたパン屋も洋食屋もつぶれてしまった。がっくりして家に帰ってスパゲティを作ってもらう。
お昼ごはん、大量のキャベツのスパゲティ
今日はレターセット展の最終日だったのと、Tと話をしたかったので、18時くらいに麻布十番で待ち合わせをする。するとAくんも一緒だった。顔つきや空気が少し変わっていた。やや透けて見えた。もう、空を飛べると念うことをやめてしまったらしい。自分にはそれがショックだった。人は変わって行くみたい。流れの速い東京でひたすら空を飛べると念うのは難しいことなのかもしれない。
Aくんが帰ってからTとスターバックスでお話をする。これからのことなんかをいろいろと話す。自分はいったい何がしたいのかが全く分からない気持ちになった。「小手先」の制作物を作る自分は、なんでものをつくるんだろうという疑問がわいてきた。前は分かっていた気がしたのに、多分楽しいからだと思っていたと思うのに、そのとき、それが出てこなかった。多分今はそうじゃない気持ちも沢山あるからじゃないかと後から考えた。自分は何になりたいんだろう。7月を目の前に最近はそんなことばかりで悩んでいる。
搬出というほどでもない搬出をして、金額を計算する。47こくらい売れたようで、まあまあ良いお金にもなった。47人の誰かにこの手紙が届くと思うと結構すごいのかもしれない。その後打ち上げみたいなものがあり、みんなと話す。でも自分は戦うように話をしてしまった気がする。
本当は帰りに新宿によってNさんと合流してベルクに行く予定だったんだけど、もう何だか疲れてしまってそのまま家に帰る。ちょっと調子が悪くなってきている。
そうそう、南北線の駅のドアのあくところにはメジャーが貼ってあった。それに今まで気付かなかったんだけれど、今日初めてそれを見つけた。
無職159日目。6月28日。
頼まれていた友だちのWEBの修正などを朝する。
コンタクトをメニコンで毎月定額払いで買っていたのだけれど、お金がかかるし、ネットのが安いということで、処方箋を貰いに東高円寺あたりの眼科に行く。眼科の先生は昔の女のような、なんだかちょっとかっこいい女の人だった。すごくきれいで美人なわけじゃないんだけれど、色っぽく、女性らしく、なんだかかっこ良かった。そんな人に診察をうけつつ、処方箋を貰って帰る。帰り道のブックオフでリンカランと佐伯さんの美肌の本を買って近くのマクドナルドに寄り道をする。
もうそろそろ7月になり、その中で新たにはじめなくちゃいけないことがいくつかあって、6月末日までの〆切のものも大量にある状況に自分としてなんとなく焦ってめいってきているのが分かっている。進めない状況で自分を疲労させていたので、コラムイラストを書いたりして少し気持ちを紛らわす。もう、リンカランを読んだくらいじゃあ自分の気持ちは安らかにはならないのだ。そんな表面のだまくらかしには動かない自分になってしまったのだ。悔しい。もっとバカだったらよかったのに。
おやつ、ジンジャーエールMサイズ、マクドナルドにて。
そんなしょぼくれた気持ちのまま、家に帰る。やる気もなく、なんだかつらく、スパゲティをつくってくれとNさんに頼むが、料理が始まらないので自分で作ってしまう。もう、待つ事さえ苦なのである。しかし、おいしいナポリタンが出来た。スパゲティ料理がへたくそだった自分のだめだったところは、ゆで汁を加えなかったところだということが分かったので(水分がなさすぎてぱさぱさになることが多かった)、もう大分おいしい感じにつくれるようになってきた。けれど、ナポリタンはぱさぱさしててもそれはそれで良い事が多いので得意料理にしても良い気がしている。
晩ごはん、ナポリタン。
うなだれた気持ちは解消されず。眠る。
無職158日目。6月27日。
日中は、専門学校の中でもとりわけ好きな先生とのプロジェクトの制作をする。同じ学校のこれまた好きな後輩と先生を巻き込んで、授業でやっていたものを少し進めるようなそういうプロジェクトをやりたいなあと話をもちかけ、その制作〆切が近いので、もくもくと出力やら製本やらをしていた。そのプロジェクトにさらにもう一人の好きな先生も入る事になり、この組み合わせは最高だとか思ったりもしているのだけれど、プロジェクトは、まあこれからという感じ。それでも何かしら自分で組み立てて、物事が動いて行くというのは今までほとんどやったこともないので何となく不思議。恐くて面白くて、どうなるか気になる感じ。
夜は、Nさんと新宿で待ち合わせて(頼んでいたスタンプが出来上がったのもあったので)、CLASKAの新しい展示のオープニングパーティに行く。少しおしゃれをして行く、CLASKAはなんとなく楽しい。自分にとって、多分デパートみたいな存在なのかもしれない。背伸びしていく場所である。展示自体は、面白くはなかった。もう、そういうアートだかデザインだか分からないデザインは何となくつまらないと感じてしまう。Nさんもいってたけれど、「クライアント不在のデザイン」は、もうアートでもデザインでもどっちつかずのなんだか分からないものだというのが最近の感想。どうだ、すごいだろうと威張られても困るというような、そういう気持ち。それよりもCLASKAセレクトの生活用品だったり雑貨が売ってるところの新しい商品たちが楽しかった。自分の生活の中に入る可能性があるという時点で、自分の中に入れる事が出来るから楽しいなあと思えるのかもしれない。何人かの人に話をして、会いたかった人に会えて、会いたかった人には会えなかったのだけれど、ちょっと居て帰る。
その後Mくんと合流して、彼の友だちのオープンしたカフェに行く。Yちゃんもいて、最後の方でKもくる。若い人たちがただただお酒を飲んで盛り上がっていた。何となく、それだけで自分は一歩引いてしまって、ひさしぶりに感じるその若い人たちがただただお酒を飲んで盛り上がっている状況をみていた。場所はなかなか素敵な家具もあって、きれいなキッチンで、トイレもふたつあった。大工のおじいちゃんが女の人好きみたいですごく面白かった。ちゃんとおじいちゃんになっても女の人が好きな人というのは若いし、面白い。空きっ腹に結構飲んで酔っぱらいながら、帰りに学芸大学の定食屋でナスとピーマンの炒め物を食べて帰る。Nさんが昔きていたところらしく、様子はかわってしまったらしいけれど、あまりにもアットホーム(自分たち以外の人はそこの家の高校生くらいの息子たちだけだった)ななんだか不思議なお店だった。おいしかった。
晩ごはん、ナスとピーマンの炒めものの定食
家に帰って少し何かしていた気がする。そして寝た。
無職157日目。6月26日。
日中、マンガを修正したり、少しやりとりをして、飯田橋の仕事場に行き、簡単な仕事を済ませ、請求書などをいくつかあげてくる。
夕方、荷物をまとめてhigh-kyoに展示を見に行く。様子を見てすぐ帰る。その後Dさんの家におじゃまさせていただく。ものすごい沢山の植物がとても良い具合に生きていて良いなあと思った。部屋は大変なことになっているところもあったけれど、さすがNとDさんの家だというふうに奇妙なものが沢山あり、覗いたトイレから目を天井に移した瞬間に髪の長い女の人のような顔が浮かんで少し恐くなる。見間違いだと良いのだけれど。杏のジャムとチーズのような味のするパンをいただいていると、晩ご飯まで出してくださる。スパゲティを食べながらビールもいただく。楳図先生とか、仕事の話などをして少しゆっくりする。Dさんのような生き方もすごく不思議だなあと思いながら帰る。
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